小説版「グッバイ　大統領　松平元康」第２版2014年 近未来政治コメディ　映画化エキストラ参加権つき

グッバイ　大統領　松平元康小説版.doc

https://vimeo.com/143236321
動画PVはこちら(⁰︻⁰) ☝

あらすじ：20xx年7月28日、とある島国で、とある町が突如国家として独立。オリンピック誘致に失敗し、万博も予算がつかず、財政が破たんしたのが10日前。5日後には議員たちが、前後おかず公務員たちも我先にと“転籍”して庁舎が空になった。
なんとなく旧家の養子になって、なんとなく寄り合いで発言した一言「なんとなしに、独立しとく？」で、あれよと言う間に国になった。寄り合いの合議制ということで、立候補もなく、住民投票で共和国の大統領になった松平(旧姓羽柴）元康。naniwa共和国は人口わずか10万人の小国。財宝が眠る山があるという噂があるが、資源は少ない。人材も少ない。文字通りゼロからの国作りが始まる。常識やルールもないかわりに、必要なものもなにもない。時々自発的、ほぼ苦し紛れの“迷言“や”嘘が事実を作っていく。次第に人が集まる、国の形ができていく。なんとなしが、形式、理想に変わる。最短命、最小の国家をどこまで育てらるか。なんとなしの人生を送った男が、突然大統領として困りに困りぬく果てに何が生まれるのか。政治経済アレルギーを笑いで治療。詳しい方も、笑える”シリアス“。壊れた家族、親子、夫婦などの修復。ファミリー物語でもあり、
はみ出しものを受け入れる落語的世界観。
◎タイトル　：グッバイ大統領　共和国大統領　松平元康
◎サブタイトル　リアルシムシティー登場。人生も政治も喜劇だ！自主映画化決定　etc参加券つき　（政治コメディ、世代間格差、金融資本主義、友情、親子の絆、笑い飛ばして　崩壊と再生）
◎キャッチコピー(帯文）あなたならどんな国を作りますか？小説未満脚本/10秒1笑い
◎台詞抜粋
「みなさんの疑問や提案にどこまでアドリブでお答えできるか。それが大統領である松平元康の仕事であり、この対話こそが民主主義です。」
「うるさい、うるさい、うるさーい。この愚民ども！おまえがじゃあ、やってみろ。辛いぞ。悲しいぞ。マスコミの諸君、君らの日常追いかけましてやろうか。どんな気分か。」
「ちなみにさ、給料っていくらなの。200万？月？それだけ？国家貧窮のときです？そらないよ。衣食住ついてる官邸で我慢しろ？冗談じゃない。こちとらどれだけ心身疲労しとるか。ええ？500？ま、いいか。」
「君らね、好き勝手言いたい放題。私はなんだ？大統領だろ？権力みせちゃうよ？議会の承認・・・？内閣不支持案？どうぞ、議論続けて」
「あのね、君たちマーケットてもの分かってない。もう、来るよ。怖～い金融ギャングたちが。そりゃ、ピストルはないよ。この小さな国吹き飛ばすほどの札束つきつけるんだ。あーやだ。後の世に、ナニワショックとか書かれるんだ。そして僕は無能な大統領としてその名を教科書に残すんだ。鳩山さんとか野田君みたいにさ。」
「どうして、愛人なんか作ったの。てかばれたの。あなたみたいな型物に限って、そういうことするんだね。支持率が下がる。もう、０になるよ。もう解散したい」
◎本書の内容　近未来経済コメディ小説　
「今日もじゃがいものスープ？お魚食べたーい。ワイン飲みたいー。チーズお願いだから盗んできてもいいから。あれがないと僕死ぬんだよ。もう死ぬ。死にそう・・・」
「プライド？そんなもの考えたことないよ。突然おまえ大統領やれってんだよ。目の前の問題で精一杯だよ。言うならばそれがプライドね。絶対辞めんぞ俺は」
「スキャンダル、不祥事、財政危機、全てわたしの不徳の致す限り。申し訳、もうしわけありません！優秀な官僚さんも、議員さんもいます。後任は彼らが・・・私よりはましな、ずっとましな政治を行うでしょう。私は本日をもって大統領を・・・」
◎
著者プロフィール
1978年生まれ　大阪出身　
2010年からはシナリオを発表。　広告代理店を経て、証券会社へ転身。上場を果した後、経営及びマーケティングコンサルタント会社を運営。リーマンショックを現役で体験し金融、経済の経験値を活かし小説、脚本を執筆。

Op ：まるっぽ　空っぽ　電力ガス停止　銀行封鎖、えらいこっちゃの変
episode0 大統領所信表明演説
第１話：何故、僕が大統領？　炊き出し、ドブ板選挙　政治家は甘くない！
第２話： ナニワン・ショック　財政難に挑戦　お金がないの！
第３話：国連の誘惑　松平元康の過去（裏）この世を仕切るプロデューサー
第４話：スキャンダル　文芸大臣の恋　人間って何？
第５話：世代間格差闘争　団塊不良老人VS　ゆとり、さとり世代　
第６話：キャリアウーマンクーデーター、サイバー戦争の予兆
第７話：永世中立の危機　国境なきギャング団PDとの開戦
第８話：大評論会　踊る、廻る、落ちる
最終話　総辞職